男はつらいよ 第49作 (シナリオ:幡多山正太郎 挿絵:久米真未)
この物語は、土佐くろしお鉄道(窪川駅よりJRでなく第3セクター路線となる)の土佐佐賀駅より始まる・・・
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■若き才能豊かな挿絵画家現る!
四万十川新聞の新聞小説第1作「ゴルゴ13の墓を四万十川に」の挿絵は、地元の漫画家、不破川愚童斎氏が担当しました。おそらく新聞小説の挿絵を漫画で連載するということは、全国紙でもない斬新的、画期的な企画であったと思います。
そのようなことから、この試みは全国的に話題を呼び、また、評価も受けましたので、第2作「寅さんの四万十川の大休日」も、「柳・どじょう」を狙って、漫画路線でゆくことにしました。
担当する漫画家は、不破川氏の「熟年セピア色世代」から、いっきに若返り、新進気鋭の「青年バラ色世代」の代表選手に交代。
その人の名は、「久米真未(まさみ)」さん。
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[プロフィール]
久米真未氏
【漫画】自画像
■漫画甲子園の常連・岡豊高校漫画・アニメクラブ出身!
19年1月から配信される「寅さんの四万十川の大休日」の挿絵を、ポリテク高知の学生、久米真未(まさみ)さん(高知市在住)が担当してくれることになった。
経歴は岡豊高校漫画・アニメクラブ出身で、技能レベルは証明付きの実力派。現在はポリテク高知の情報技術科に在籍して、忙しい学生生活を送っているが、漫画道への夢、いまだ捨てがたく、たまたまの縁(ポリテクフェスタでの共同漫画展開催)がきっかけとなり、このたび当方からの呼びかけに対し、快くボランチアで協力してくれることになった。
現在は長編の当シナリオを読み込み中で、シーンにマッチした構図を考案している最中である。
読者の皆さんは、ほのぼのとした暖かい画風となるか、それとも切れのある鋭い描線の画風でデビュ-するか、楽しみにしていてください。
(紹介者:片岡正法氏・高知まんがグル-プ事務局長)